1-3  Starboの取りつけ

  リモコンエンジンスターターは冬場はいいね。何せ凍りついた状態で車に入ってエンジンかけてあったまるまでまって・・・・なんてやるのはつらい。そこでリモコンエンジンスターターの登場。
  自分が買ったのはサンヨーテクニカ製 Starbo RS-601(17000円だった)と,車種別ブラケット(3000円くらい)で,最もベーシックなタイプである。金さえ出せばアンサーバック機能付(エンジンがかかったかどうかリモコンで確認できるやつ)やリモコンドアロック付なんてのがあるけど,そのために4万は出せなくない?
  取りつけは簡単,ブラケットをイグニッション系の配線にかませれば終わり・・・なんてパッケージには書いてはあるものの同じ形をしたブラケットは運転席周りに結構ありどれなんじゃい!って俺は頭にきた。そこで何度かサンヨーテクニカ本社に電話をかけてつけ方を教わったのでここに公開する。
  話は簡単,ブラケットはキーシリンダーの真横の青いやつがそれで,そこにかませてやればはい終了・・・・となるのだがそこに到達するまでにはまず運転席側のパネルをはずし,さらにハンドルの付け根の部分のカバーをはずしてやらなければならぬ。最初のパネルのはずし方は1-2で説明済みなので次のカバーだが,したから見るとねじが3本あるのがわかると思う。そいつらをはずす。その次の作業が勇気いるのだが,ハンドルの付け根のパネルは上下2つのカバーで構成されておりねじをはずしたら下側のやつを思いっきり下に引っ張るのだ。するとばきっという音とともに外れる(はず)。そうすると青いコネクターがキーシリンダーのちょっと前側におもむろに見えるのでそいつをとっ外し車種別ブラケットを差し込む。
  次にサイドブレーキに配線するのだが,面倒なのでブレーキスイッチに装着だ。この配線の役割だが,リモコンでエンジンをかけたとき,キーがないままでもし車が動かせたらまずいだろ。そこで普通車を動かすときってサイドブレーキを下げる。つまりそこに配線しておけばサイドを下げた時点でエンジンを止めてしまう。でも普通走り出すときってブレーキ踏むだろ?そこでエンジン止めりゃ同じこと。てなわけでブレーキスイッチに配線する。ブレーキペダルの付け根のスイッチには黄色,白,白・黒の3本がきている。この3本のうちどれに配線すりゃいいんだろ?俺はまず黄色に賭けてみた。結果:エンジンかからず。なにーじゃ白黒だ。おー動いた。てなわけで白黒に配線すべし。
  後はしっかり説明書どうりにon/offスイッチの設定をしてやれば大丈夫。
 
  取りつけてから気づいたのだがリモコンでエンジンをかけるとオーディオは動かない。
  それともう一つ,リモコンドアロックが使えなくなる。これは困った。アコードのリモコンドアロックは結構頭いいのか余計な御世話か,キーを差し込んだだけで無効になる。エンジンがかかってるなんてもってのほからしい。何とかキャンセルできんかどうか現在調査中。